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日々の芥

いまさらながら、The Four SeasonsのDVDを見る。以前購入したBoxのおまけ。
実際に動いているFrankie Valliは、はじめて見るような気がする。いかにもイタロアメリカンな感じのオヤジで、早い話ロックンロール世代のFrank Sinatraという感じ。それよりも気になったのは初期の映像で一人だけ飛び抜けて背が高いメンバーのことだ。ややぎこちなくコーラスをとり、背中を丸めてキーボードを弾いている。調べて見ると、この人こそBob Gaudioその人だった。

Bob Gaudioは、The Four Seasonsのヒット曲のほとんどを、Bob Creweと共作した大ヒットメーカーだ。The Four Seasonsとは、つまり、Frankie Valliという類いまれなヴォーカリストを売り出すために、Bob Gaudioというソングライターと、Bob Crewという機を見るに敏なサウンドクリエイターが作り上げたグループと言えるだろう。"Sherry"、"Walk Like a Man"、"Big Girl Don't Cry"といった初期のヒット曲。そしてこの三人のイタロアメリカンな結束はその後、Frankie Valliがソロになっても変わらず、"Can't Take My Eyes Off Of You"(君の瞳に恋しているというタイトルはどうにかなりませんか、君から瞳をはなせないですよね)の大ヒット、最近はミュージカルまで続くのだ。

The Four Seasons結成前からこのトリオは組んでいるらしいから、50年も続いている長く熱いイタロアメリカンコネクション。ヒットを飛ばした若い頃もあった、ロック勢に押されて売れない時もあった、でも俺たちはいまだに現役だ。

こういうのって映画になったりしないのかな。Godfatherの音楽版みたいで面白いとおもうけれど。

Jersey Beat: The Music of Frankie Valli & The Four SeasonsJersey Beat: The Music of Frankie Valli & The Four Seasons
(2007/07/24)
Frankie Valli and the Four Seasons

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iTunes StroreのUS用の残が少なくなってきたので、iTunes Cardを購入。

国内のショップはレートが高いので、今回はeBayで物色してみた。
$50のカードが$43.99で出ていたので、即決。PayPal経由で送金して、30分後にはコードがメールで送られてきました。お手軽だなあ。国内のショップで買うより20%くらい安い。


でもeBayには、ビックリするような価格で出品されていることもあるので注意しなくちゃ。
そろそろこういう抜け道もふさがれたりするのかな。

iTunesのスマートプレイリストを使って、作曲家の特集を作っている。

Carol King/Gerry Goffin特集とかBarry Mann/Cynthia Weil特集を作って、旅先でiPodで聴くのが楽しみだ。山下達郎のラジオ番組のような特集がお手軽にできてしまうので楽しい。これで曲順とか構成とかに懲りだすと時間がいくらあっても足りない。
ただ、作曲家タグの表記のバラつきには悩まされる。CDDBの普及もあって、アーティストや曲名の表記のバラつきは減ってきたが、作曲家までは、まだ反映されていない。Carol Kingにしても、"C.King"とか"King, Carol"とか、"King"だけの時もあるし。スマートプレイリストで"King"にすると他の作曲家もヒットしてしまうので、うまくない。

作曲家タグまで入力している人には、あまり罪がない。彼らはおそらくCDに添付されているブックレットの情報をそのまま入力しているだけだと思われるからだ。したがってレコード会社や著作権管理団体の問題だと思う。音楽に付随する情報がこのように使われることを想定していなかっただろうし、作曲家の表記について指導、ガイダンスがないせいだろう。いつの日かCDDBは1曲ごとのデータベースにならざるを得ないと思うけれど、その際に表記のブレについて統一されるといいなあ。

ちなみに、昔のiTunesには作曲家タグなんてなかったから、前に取り込んだCDには作曲家情報がない。でも、詳細メニューの"CDトラック名を取得"をすると最新の情報に更新されて、作曲家情報が入手できる場合がある。ただし、まれにアルバム名とかそれ以外の情報が変更されてしまうことがあるのが玉に瑕。iTunes7.7はiPhone対応で忙しいだろうから、iTunes8ぐらいには、タグの差分更新とタグ変更のアンドゥ機能が付くといいな。


Amazonで買おうか買うまいか、ちょっと悩んでいたSingle Collection。ちょっと試聴のつもりのiTunes Storeで1,500円ですよ。


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The Beach Boys U.S. Singles Collection: The Capitol Years 1962 - 1965 (Remastered)
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しかもiTunes Plusだからね。普段リッピングしているのと同じ品質なんだから、エイヤッと購入してしまいました。ちゃんとブックレットもPDFでついてくるし。一曲150円で65曲でも9,000なんだけれど、値付けの間違いじゃないのかな。それともアナログが多いからおまけ?

私はコレクターではないので、音源がそれなりの音で聴くことができれば満足だけど、Amazonで16,167円だから、パッケージにそれくらいの価値があるかといことだな。そうか、パッケージを未開封にしておけばいいんだ。

US Singles Collection Box: The Capitol Years 1962-1965US Singles Collection Box: The Capitol Years 1962-1965
(2008/06/10)
The Beach Boys

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内容はBeach Boysがキャピトル時代に発表したシングルを年代順に、基本的にはオリジナル・モノラルヴァージョンを収録して、ステレオヴァージョンがある場合はそれを追加して、おまけで8曲が未発表ヴァージョン。

"When I Grow Up To Be A Man"と"She Knows Me Too Well"のステレオヴァージョンが嬉しい。製作者の意図を考えるとモノラルがいいのだろうけれど、"When I Grow Up To Be A Man"のリアルステレオなんて、どうしてこれを発売しなかったのか不思議なくらい。

音源は既出だけど、なんといっても"California Girls"と"Let Him Run Wild"のカップリングでしょう。ステレオヴァージョンの"California Girls"ではエンディングでハル・ブレインの素晴らしいドラムがはっきり聴こえる。そして、"Let Him Run Wild"の美しさ。この延長線上にPet Soundsがある。


今日届いたCDは60年代ニューヨークのガールグループChiffonsのベスト盤。

Sweet Talkin\' Girls: The Best of the ChiffonsSweet Talkin\' Girls: The Best of the Chiffons
(2006/10/31)
The Chiffons

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"He's So Fine"や"One Fine Day"のヒット曲があって、もちろん私もオールディーズ好きだから、ベスト盤やコンピレーションでおなじみだ。

でもこのベスト盤はちょっと違う。山下達郎が"On The Street Corner"でとりあげた"Remeber Me Baby"が入っている。Barry MannとCynthia Wellのコンビの曲でオリジナルは誰なのか、Earlsのヴァージョンは比較的容易に入手できる。ただし、ライナーノーツで山下達郎本人がChiffonsのヴァージョンを参考にしたと書いていたので、ずーっと探していたのだ。ある意味で、私をオールディーズの世界へ引き込んだ思い入れの強い曲だ。

ラジオでは聴いたことはあるけれど、CDで聴くのははじめて。やはりいい曲だな、バックの演奏はチープだけど、ブリッジのコーラス部分がやはり参考にしたのかな。サックスが絡んできてあっという間に終わってしまう。名曲とは、もう少しこのまま聴いていたいと想わせる曲だ。

それ以外にもヒット曲を始め、ジョージ・ハリソンの盗作騒動のアンサーソング"My Sweet Lord"まで2枚組で50曲。聞き応えがある。なぜだか"So Much in Love"も入っていて、達郎ファンにはオイシイ。

ON THE STREET CORNER 1ON THE STREET CORNER 1
(2000/01/26)
山下達郎

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ところで"On The Street Corner 4"はまだですか、達郎さん。

Daryl Hall & John Oatsといえば、80年代、MTV時代のポップ・デュオとして華々しいが、私が好きなのは70年代のブルーアイドソウルからAORの時代。

"Sara Smile"、"Rich Girl"、"Wait for Me"とならんでいちばん好きなのは"She's Gone"。
1973年の曲だが、1974年にビルボード60位と小ヒット、1976年に再ヒットして堂々7位。
ザ・ベリー・ベスト・オブザ・ベリー・ベスト・オブ
(2001/11/21)
ダリル・ホール&ジョン・オーツ

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1974年にR&Bチャートのトップに輝いたTavaresのカヴァーもいい。
Best of TavaresBest of Tavares
(2003/02/04)
Tavares

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コーラスの掛け合いがいかにも70年代ソウルの香りがただよってきてたまらない。

のちにDaryl Hallのソロでも歌っていたけれど、こちらはちょっと切なさが足りなくて今一つ。

キャント・ストップ・ドリーミングキャント・ストップ・ドリーミング
(1996/11/21)
ダリル・ホール

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鈴木茂といえば、"Band Wagon"より断然"LAGOON"だ。

アナログも持っているし、最初のCDも持っている。ちょっと古いとクロスオーバーとも言われそうな気がするけれど、レイドバックしたロックとボサノバがハワイで出会ったような、ずいぶん前の夏休みを思い出させるサウンドと、松本隆の詞と、"微熱少年"鈴木茂のヴォーカルが素晴らしい。

3年ほど前にリマスターが出たのだけれどスキップして、今回のリミックス盤を購入。昔のCDに比べればレベルも適切だし、なによりも音全体のレンジが広がって確かに現代の音になっている。これで、あと20年くらいは持ちそうだ。でも、新譜も出して欲しいな。これじゃまるでナイアガラみたいじゃないか。




LAGOON 2008-Special Edition-LAGOON 2008-Special Edition-
(2008/04/23)
鈴木茂

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追記
水谷豊のバックでスライドなんて弾くなよ。どういう必然性があるんだよ。いやまあ、あの番組のクォリティの高さはわかるけれどさ。

追記の追記
"カリフォルニア・コネクション"のアレンジは鈴木茂だよと、ご指摘いただいた。必然性はあるんだね。この曲は、阿木燿子/平尾昌晃/鈴木茂ってよくわからないトリオなんだな。なるほど。