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日々の芥

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ここ最近の、憲法改正論議について少し考えてみる。

まず、今議論されているのは憲法の改正手続である国民投票法案だ。この法案を作ることは賛成だ。改正手続は当然定めるべきだ。内容に関しては、過半数をどう解釈するかだが、これは有権者の過半数とすべきだ。有効投票の過半数という解釈は、棄権を消極的な賛成ととらえる事となる。もし、投票日に為政者が戒厳令のような事態を引き起こし、国民投票そのものを破壊しても改正案が成立する事がありうる。最低投票率というようなテクニカルな規制ではなく、有権者の過半数がわかりやすい。

さて、改正事項として、最大の問題である九条であるが、現状では改正の必要がないと考える。
私は、憲法が常に現実の追認を行って、その時代に合った国と国民の関係を規定するのではなく、理想の、あるべき姿の国と国民の形について語るべきだと思う。

戦争はしない。という理想を追求するために何ができるのか。それを考えることの方が、集団的自衛権の名の元に軍隊を他国へ派遣する事よりも価値あることではないかと思う。

作家の山口瞳氏はかつて、「人を傷つけたり殺したりすることが厭で、そのために亡びてしまった国家があったということで充分ではないか」と書いた。そこまでの覚悟が今の私にあるわけではないが、私と同じ国に住む人が他国で人を殺す事は許せないし、それに加担する気はない。

「美しい国、日本」というスローガンがいかがわしいのは、「美しい日本」と同義ではないからだ。
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