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日々の芥

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新潟三大花火大会の最後は片貝まつりだ。

最初に見に行ったのは10年ほど前になる。そもそもは日本一の四尺玉を見たいと思って行ったのだが、そのうちにこのまつりに魅かれるようになった。さすがに毎年は行けないので、2年に一度くらいだが。

まつりの中心は町の真ん中にある浅原神社で、正直いって小さな神社である。はじめていった時は「村の鎮守の神様の 今日はめでたいお祭り日」という童謡を思いだした。

二日間のまつりは町中が総出で楽しみ、夕日が落ちると花火がはじまる。神社の裏手の桟敷で、番付といわれるプログラムを見ながら、一発一発の花火を紹介するアナウンスに歓声をあげ、楽しむ。これが3時間ちかくも続くのだ。

花火にはお祝いの花火があり、追善供養の花火があり、人が生まれてから、成人し、結婚して、子供が産まれ、孫が生まれ、還暦を迎え、死ぬまでその一生の区切りに花火がある。そのことに気付いた時、花火を見ることよりも、顔も名も知らぬ人たちの人生と自分の過ごしてきた時間に思いを馳せる。

三尺玉があがり、まつりも最高潮に達すると、還暦祝いあるいは成人祝いのスターマイン。そして、サイレンが鳴り響くと、四尺玉だ。歓声とも掛け声ともつかぬ声に送られて、高く高く花火が登っていく。玉が開いた時の爆風を感じながら、大きく開いた花火を眺め、ああ今年もここにきたという感慨にふける。

花火だけであれば、もっと華麗な花火も、もっと迫力のある花火もあるだろう。片貝の魅力は、町と人と花火が一体化しているところだ。


片貝まつりの紹介では片貝まつり迎賓館が素晴らしい。このサイトがなかったら、このまつりに出会うこともなかったかもしれない。
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