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日々の芥

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居眠り磐音 江戸双紙シリーズの最新作、"万両ノ雪"を読了。

前半はなんだか藤沢周平を読んでいるかのよう。

万両の親方なる義侠心あふれる魅力的な悪党と、薄幸な女。江戸に雪がちらつく季節、白い景色の中で、あの男が置いていった万両の実が赤く映える時、男が島から帰ってくる。

なんて、たまにはこういうのもいいか。磐音とおこんの登場シーンが簡単に読めちゃうのが玉に瑕。これも狙いかな。登場人物が多いと、いろいろなパターンで飽きさせない。

親方とお香の再会のシーンがいい。言葉を交わさずに、お互いの姿を見つめるだけで伝わるこころ。
道具立てもいいし、藤沢周平ならば、待つ女の側からも、帰ってくる男の側からでもいい短編になりそうなんだけど。

万両ノ雪 (双葉文庫 さ 19-23 居眠り磐音江戸双紙)万両ノ雪 (双葉文庫 さ 19-23 居眠り磐音江戸双紙)
(2007/08)
佐伯 泰英

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ハイペースで23冊まできたこのシリーズも、少しお休みだそう。

再開時は、10年後あたりからはじまると面白いような気がする。
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